別冊GO OUTに紹介された愛用ギア

別冊GO OUT OUTDOOR GEAR BOOK Vol.2 2015.5.31発行「野外アクティビティに欠かせないアウトドア通たちの愛用ギア1001点」に掲載された写風人の野外道具。父親譲りのメスキットパンやカスタマイズしたカーミットチェアなどのレアな道具から、焚火中心のシンプルかつヘビーデューティな道具まで普段よく使うものやお気に入りなどをチョイスして掲載していただいた。まずはこれらから紹介します。

ダルースパックのユーテンシルロール 丈夫なコットン製で丸められる/父親がアメリカ兵からもらったメスキットパン くぼみのない蓋は滅多に見掛けない/木製カッティングボードはメイドインバーモント州/マウンテンリサーチのアナルコカップス 少々重いが分厚くてタフ/昔から愛用しているスタンレーのクラシックボトル
右からフィリップスのブルートゥーススピーカー 見た目がアウトドアっぽい 全方向から音が出て迫力のサウンド 熊対策にもなる/Kベース付近ではたまに熊が出没 熊よけの鈴と撃退スプレーは万が一のためのアイテム/ドイターのファーストエイドバッグ Kベースは蜂も多いしヘビも出る ポイズンリムーバーや薬を常備している

ロッジのキャンプダッチオーブン 焚火には最も相性のいい鉄鍋 ソロから大人数まで対応できるよう5インチから16インチまで揃えている/タークのクラシックフライパン 鉄の塊から叩き上げて作られた一生モノ/ジャッジウェアのエナメル製ブラックポット 熱伝導はダッチオーブンより劣るがメンテナンスが簡単で煮込み料理によく使う
右からファイヤーサイドのグランマーコッパーケトル ポール社長のお祖母さんが愛用していたケトルを復刻 銅の質感が渋い たっぷりお湯を沸かせるのが魅力/メーカー不明の小さなケトルは父親が愛用していた ソロには手頃なサイズ/GSIのコーヒーボイラー20カップ 今では手に入らないがこのドッシリ安定したフォルムが好き
 

上からシルキーのゴムボーイ 特殊目立てで切れ味がよく折込みタイプで携帯性も良い/叉鬼山刀(マタギ ナガサ) あらゆる働きができる万能刀 ナガサづくり唯一の鍛冶職人西根政剛作/グレンスフォッシュ・ブルークスの斧 上から大型薪割り ハンター ハンドハチェット これらのアイテムは薪づくりには欠かせない
上 レザーストラップ ナイフはメンテナンスが重要 研ぎ終わった刃の調整やタッチアップに使う ドイツ製/右 ファイヤースチール各種 全天候型着火具/愛用ナイフはハマグリ刃かスカンジゼロ 左上から 関兼常作の和式ナイフ/バークリバーのブラボー1/モーラのブッシュクラフトサバイバル/北欧ナイフを代表するプーッコ
 

左から四万十塾+tent-Mark DESIGNSの中空焚火ゴトク Vの字に開くので大小様々なケトルや鍋が自在に置ける ステンレス製で軽量ソロに最適/ファイヤーサイド社のファイヤーバード 元々薪ストーブ用の万能火ばさみとして開発された/パッカーズグリル 非常に軽量でソロで活躍するグリル 焚火での大鍋にも対応する優れもの
焚火では必需品のグローブ各種 左からカイマン溶接用グローブ  本来溶接用だが手にしっくり馴染み熱に強い 一番のお気に入りで何度も買い足している/ブリアーズのウォッシャブルレザーグローブ 熱い鉄鍋をはめたまま使える 洗える園芸用レザーグローブ/グリップスワニーのワークグローブ とにかく革が柔らかくフィットする

焚火がメインのキャンプにはタープもコットも火の粉に強い素材を求める/タトンカのタープはコットンクロス素材 1TCと2TCの2種類ある/ダルースパックのトレッカーシェルタータープ 100%コットン素材でソロ用にピッタリサイズ/コットに利用しているのが帆布製の担架 万が一の時にもこれで運んでもらえる
最近ファニチャー類はほとんど使わない テーブルも使わないし椅子は地面に座るか丸太を利用する 以前に揃えたカーミットチェアはひとつだけ革張りにしてカスタマイズした ヌメ革素材は使う毎に経年変化を愉しめる 当初スノーピークのtakeチェアもブラックの革張りにカスタマイズした  人と同じものが嫌なタイプ

 
他のアウトドアギアや野外作業で使う道具など、随時整理しながら更新していきたいと思います。