■開拓時代のソロキャンプ
2013.09.29
 
駒ヶ根ベース開墾時代。9月から12月まではほとんど外作業に費やし、食事は石や枝でかまどを作り焚火で調理する。タープもファニチャー類は何も必要ない。アナルコカップとケトルさえあればそれで十分。


■ポールさんと焚火ランチ
2014.01.04
 

正月早々、一人で焚火料理を楽しんでいると、ポールさんがやってきてくれた。干し竿スタイルのかまどにはコトコト煮込んだポトフ。薪ストーブのグリドルを鉄板代わりにステーキを焼く。

■雪上ソロキャンプ
2014.02.16
 
2月に寒波が押し寄せ豪雪となった。岐阜の自宅ではこれほど雪が積もったことはない。そう何度も体験できることはないこの深雪で焚火料理を愉しむ。レシピはトマト鍋の残りを利用した即興料理。


■南信州ナチュラルソロキャンプ
2014.07.26
 
人で溢れギアのお披露目会のようなキャンプ場はどうも苦手。独り森の中で焚火と過ごす時間が好きだ。道具は極力減らし森の中で利用できるモノは何でも使う。その状況に置かれれば意外と何とかなる。自然の恵みを活かしたソロキャンプはワクワクする。

 

■森でネイチャークラフト
2014.09.23
 
父親が愛読していた1960年翻訳のキャンプバイブルがある。半世紀以上前のキャンプスタイルには様々なアイデアに溢れ、まさにキャンプの神髄である。森を開拓して豊富にある枝を活かし、食器棚を作った。バイブルによるとチッペワ食器棚と呼ぶらしい。


■Free & Easy取材キャンプ
2014.12.14
 

キャンプといえば仲間と連れ立って賑やかに愉しむスタイルが大勢をを占める。中にはあえて孤独に身を置くソロキャンプを愉しむ者ももいる。誰とも会話をしない無言の時間。野生や感性を研ぎ澄ますには非常に有意義な過ごし方だ・・・。
これは掲載されたページの冒頭コピー。野生や感性を研ぎ澄ますほどカッコ良くはないが、確かに無言で過ごすキャンプは気楽でいい。
 
 
 

■GO OUT取材キャンプ
2015.03.08
 

別冊GO OUT OUTDOOR GEAR BOOK Vol.2の取材キャンプ。
焚火中心のアウトドアギアはヘビーデューティな道具で!というコンセプトで掲載された。子供の頃のキャンプといえば、熱源のすべてが焚火だった。今の時代「直火禁止」が多いこともキャンプ場嫌いの理由でもある。直火を扱うということは、自ずとキャンプギアもタフでシンプルかつ機能性の高いヘビーデューティな道具になる。このフィールドも自分が思い描く理想の環境に作り上げていきたい。
   
 


 

■愛犬銀とオールドキャンプ
2015.08.01
 

愛犬「銀」は2000年生まれの柴犬。車に弱いので普段は岐阜の自宅から出掛けた事がない。長期の駒ヶ根入りする時はやむなく連れてくる。思えば銀と野外で過ごすのはこれが初めてだった。
キャンプスタイルは例のキャンプバイブルを参考に、半世紀前のオールドスタイル。自然の枝を利用した鍋かけや、枝のトライポッドとタープの組み合わせなど、シンプルに焚火キャンプを愉しむ。

■還暦焚火遊び
2015.11.23
 

秋は忙しくてなかなか南信州入りできない。たまたまポツンと予定が空き久しぶりのオフを駒ヶ根ベースで過ごす。ソロキャンプでもデイキャンプでもない、ただの焚火遊び。斧と山刀、ケトルとタークを用意して一日中焚火と戯れていた。
今月なんと60歳を迎え、赤いチャンチャンコを羽織るのが習わしなどと言われるがそんなのクソ食らえ。赤いSIERRA DESIGNSのマンパなら欲しい!
   
 
 

 


 

 

□手道具で切り開く
2013.09〜
 
山暮らしの拠点「駒ヶ根ベース」の敷地はまるで荒れ果てた原野。9月から草刈りや枝払い、岩の移動など手道具で開拓が始まった。


 
 
食事はすべて野外炊事。
伐採したスギの原木を支えにして枝を通し
枝先に切れ込みを入れて鍋を吊す。
この日は八丁味噌で煮込んだおでん。
ケトルは直置きでも十分沸騰する。

 

□斧で三ツ紐伐り
2013.11.21
 

2013年は野外作業中心の日々を送る。
手斧で切り倒したスギは薪ストーブの燃料になる。
 
 

□松澤さんと野外作業
2013.12.09
 

荒れた土地の伐採作業で出た枝の山を焚火で処分。松澤さんと共にランチは点心鍋。

□山暮らしはハードライフ
2014.05〜
 
南信州では初めて春を迎える。休暇目的で整備された山暮らしならのんびり春を満喫していられるが、そうでない環境を選択した。自然の中にどっぷり浸かり、どれほど自分が未熟なのかを知るいい舞台である。

前年に伐採したヒノキはそのまま放置し葉枯らしさせておいた。しかし早く皮むきしないと虫がついてしまう。そう思いながら春を迎えてしまった。枝払いをして原木を移動し1本1本皮むきしていく。とても南信州スローライフなんてもんじゃない。山暮らしはハードライフだ。

□森暮らしと白樺
2014.05.01
 
森暮らしといえば、落葉樹ばかりの雑木林に憧れていたが、残念ながら周囲は針葉樹が多い。少しずつ景色を変えていくために白樺を植えた。白樺を植える姿はどこか田舎くさい。


□取り敢えずの薪棚
2014.06.29
 
 薪は豊富にあったとしても薪棚がないことには話にならない。といって薪棚を作るスキルも余裕もない。取り敢えず簡易的に組み立てられる2×4ログラックを設置した。これなら後に移動も出来るし、サイズも自由に変更できる。



岐阜の自宅で使っていた浴槽と薪の風呂釜を持ち込み、露天風呂を設置。
やはり環境が変わると露天風呂の味わいも変わってくる。
□薪焚き露天風呂とせせらぎサイト
2014.08.15
 
水門が閉ざされ土に埋もれていた小川。1日掛かりでで掘り起こし川を引く。

 
 

□東屋リメイク
2014.11.10
 
敷地内の端に雑草と雑木で埋もれていた東屋がある。当初は何が出てくるのか分からないほど恐ろしい存在だった。意を決して立ち入りお化け屋敷の印象を払拭した。

 2015.05.05
 
東屋のリフォームは前年から取り組みながら、つい後回しになっていた。野外道具の保管をする小屋がないので連休を利用して小屋として完成させた。後々利用方法は変わっていくかもしれない。


□薪ストーブ2年目の春
2015.03.28
 
敷地の北側には針葉樹の森がある。
スギが密集して日当たりも悪いし、本来見えるはずの南アルプスも望めない。
 

地主さんから許可を得て定期的に間伐することになった。高齢の地主さんにとっても薪確保の私にとっても互いの利益になる。山暮らしは持ちつ持たれつ。
 


 

 
 

 


 

 
 
 

 

ビッグハンバーグ・キーマカレー

<材料>
(ハンバーグのたね)
牛ひき肉300g 豚ひき肉150g、
玉ねぎ1個(みじん切り)、
卵1個、食パン1枚、牛乳大さじ3、
塩・コショー適宜、ナツメグ適宜
(キーマカレーソース)
キーマカレーの素、
玉ねぎ1こ(みじん切り)、
にんにく1片(みじん切り)
(つけあわせ)
じゃがいも2個、ニンジン1本
 
<作り方>
ダッチオーブンにハンバーグのタネを広げ、上火下火とも中弱火で20分ほど焼きます。
上火下火を使うのでタネをひっくり返す必要はありません。
プレヒートせず低い温度からジワジワ焼いた方がジューシーな仕上がりになります。
同時にキーマカレーを作ります。
プレヒートしたフライパンに油を引きニンニクを炒めます。
次に玉ねぎを炒め、しんなりしてきたらキーマカレーの素を加えます。
ハンバーグが焼けたら、ローストしておいたジャガイモ・にんじんを加え、キーマカレーを流し込んで出来上がり。


 

焼き栗ごはん

<材料>
米2.5合、もち米0.5合、
焼き栗、酒、塩、昆布ダシ
 
<作り方>
水580ccを入れ、調味料、焼き栗を加えて焚き火にかけます。
火力は中火で約15分。
焚き火から外して約12分蒸らします。

 
 
 

 
 
 

鶏ちゃんの鉄板焼き

<材料>
鶏ちゃんの素
キャベツ(ざく切り)
 
<作り方>
鶏ちゃんの素を炒め、焼き色が付いたらキャベツを加え軽く炒めて出来上がり。
 
 
※鶏ちゃん(けいちゃん)とは、鶏肉を使った岐阜県の郷土料理で、味噌や醤油味などその店独自の味付けがある。
 

 


 

 
クッキング関係は再編集いたします。
しばらくこのままで・・・。